作品ID:A309
クリエイター名:
燻銀
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作品ID
クリエイター名
E293
柳 蛍
ストーリー
E179
RAINY
ストーリー
E088
水鏡 千里
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D288
-ぱいちぇ
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D120
ホット犬
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D053
星めぐる ねこ
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作品ID
クリエイター名
B353
星めぐる ねこ
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C353
星めぐる ねこ
歌詞
B231
TOTEM HIM'S
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C234
TOTEM HIM'S
歌詞
B077
N project
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C081
N project
歌詞
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クリエイター名
C353
星めぐる ねこ
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B353
星めぐる ねこ
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C234
TOTEM HIM'S
歌詞
B231
TOTEM HIM'S
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N project
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作品ID:
B353
クリエイター名:
星めぐる ねこ
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作品ID:
B231
クリエイター名:
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作品ID:
B077
クリエイター名:
N project
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作品ID:
C353
クリエイター名:
星めぐる ねこ
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サファイア 連れて行ってゆけ(連れてってゆけ) 透明な飛行船 誓いを果たしてくれ 星空にかがやく パジャマに コートを羽織った 素足 ちいさな足跡 並べた夜 ノースポールのゆびわを交わして ひろがる暗闇 煌めくあなた誓う 宇宙を旅しよう 触れるさくら貝の指 冴え渡る風 夜音の遠音(よとのとおと) うなづいた時 あなたと目が合った 一瞬のまたたきを いつまでも 忘れはしないよ ひろがっていく 透明な飛行船 かかげた手のひらに透かした白い星 ふと目が合って 笑ってじゃれあった ふたりきりの誓い オリオンが見下ろす 夕焼け 鉛筆の音がふたつ かわいた 紙の香(かみのか) 包み込む あをい(あおい)めだまのあなた 眺めた けれどあなたはわたしの目を映さない ふたりで出かけよう 言えない言葉を 飲み込んだ 千鳥の鳴く声 ふと帰り道 あなたは 空を見た 暗闇に 光る星 指す先が わたしは 見えない 遠ざかってゆく(遠ざかってく) 憧れた飛行船 あなたを誘う(いざなう)未知なる熱情 ひとりぼっちで 走っていかないで 空を切った手のひら 白雪が照らした あなたは 前だけを見て わたしは 後だけを見ていた 気づかなかった あなたの描く星空 わたしもいたこと どこまでもゆけ 透明な飛行船 もう見えないけど 信じる遠い詩(うた) 離れていても すぐそばに感じる おんなじブルーの指輪 星空を見上げた 見えるかな La La La
作品ID:
C234
クリエイター名:
TOTEM HIM'S
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Pain 遠く離れた誰かの声は 他の何より冷たく鋭利 色味のない血液が流れ出した 此処に産まれた僕は不恰好 泣き喚いてるただの赤ん坊 その頬に口付けた君の涙 傷跡はいつか消えてゆくけど それでもまだその両手に 抱かれてる僕は「痛み」だった 振り切って今置き去りにして ah もう迷わないで 寄り添う程に毒になるよ 本当はずっと傍にいたい ah でもここで見守るよ 僕だけは悲しみの中でしか生きれないから
作品ID:
C081
クリエイター名:
N project
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infinity 【Aメロ】 いつもと同じ 階段のぼり 変わらない朝訪れ もう何度目だろう 見慣れた景色 抑えきれないこの気持ち 目の前の道 正解なのか 質疑応答続ける中で 厳しい道か 優しい道か 選ぶのは 自分次第 【Bメロ】 ねぇ、聞こえているのかな? 僕の中で眠るこの想いよ 【サビ】 笑顔に溶け込む悪意 そんなにおかしなことなの? 過去もそう 未来(いま)もそう 疑念(ぎねん)のループ 交差する それでも自分を信じて いくつもの螺旋 描くよ ぐるぐる廻る 宇宙(そら)を変える 運命の創造者 【Aメロ2】 絶え間なく笑う星達の声 祝福にも似た 偽りの音 耳を塞いだあの日の自分 活かすも自分次第 【Bメロ2】 ねぇ、出口はどこにあるの? 抜け出せないループ いばらの道へ 【サビ2】 生(せい)を妨げるのは誰? 僕は君に手を差し伸べる 「あなたにはできるはずない」 君は僕に言うけど それでも自分信じて 運命の螺旋 進むよ ぐるぐる廻る 宇宙(そら)を創る 無限を描くストーリー 【Bメロ3】 ねぇ、聞こえているのかな? 僕の中で眠るこの想いよ 【サビ3】 間違いだと言われても 運命の螺旋 描くよ 過去もそう 未来(いま)もそう 歯車は進んでいる それでも自分信じて 運命の螺旋 進むよ ぐるぐる廻る 宇宙(そら)を創る 運命の創造者 交わした約束 胸に留め 信じた道を進むよ 運命の鎖 握りしめ さぁ 信じて 無限の可能性を ※最後の間奏でセリフのように↓ Has infinite possibirities. Never give up. (無限の可能性を秘めている。諦めないで。)
作品ID:
D288
クリエイター名:
-ぱいちぇ
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作品ID:
D120
クリエイター名:
ホット犬
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作品ID:
D053
クリエイター名:
星めぐる ねこ
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作品ID:
E293
クリエイター名:
柳 蛍
無し
ケンジのめだまは今日もあをく煌めいている。乾いた紙のにおいが充満する図書室の一番奥の四人席、私とケンジは対角に座って勉強していた。ケンジは英語やら数式やらが入り混じった、見るからに難解そうな問題を解いているけれど、私のノートは空白でいっぱいだ。はじっこに落書きした、好きな詩だけがぽつんと浮かんでいる。星めぐりの歌。この詩は小学生の冬、夜中にこっそり家を抜け出して、ケンジと夜空を見に行った時に教えてくれた。歌と一緒に白い野花の指輪ももらった。すごく嬉しくて、少し恥ずかしかった。遠くで鳴る汽笛も聞こえる程の寒くて澄んだ空気の日だった。ケンジは昔から星が好きで、宇宙を旅しようと宇宙について熱く語っていた。幼い私は、話の内容の半分もわかっていなかったけれど、ケンジと同じように星を好きになって、宇宙に憧れた。ふと下校時刻を知らせるチャイムが鳴った。 「ケンジ、帰ろう」 「うん」 筆記用具を鞄にしまって、コートを羽織る。ケンジは見回りの先生に声を掛けられるまで、なかなか勉強をやめなかった。空はもう暗くなっていて、ぼうっと灯る街灯を頼りに、二人で歩いて帰る。中途半端に終わってしまった勉強内容が気になるのか、ケンジはどこか上の空だ。幼い頃はほとんど変わらなかった歩幅は、今はもう違う。普通に歩いていると少しずつ遠ざかってしまう背中が切なくて、視界がぼやける。 「ハナ、今日もオリオンが綺麗だ」 上の空だったケンジはいつの間にか星を指差して、楽しそうに笑って振り返った。 「泣いている。どうしたの?」 「ケンジが私を置いていくから」 「早く歩きすぎちゃったかな、ごめん。」 「そうだけど、そうじゃなくて」 ケンジは泣いている私を見て、少し考えて口を開いた。 「俺は勉強して、絶対に宇宙に行く。でもそれはハナと離れることじゃないと思っているんだ。」 ケンジは私をぎゅっと抱きしめた。 「ハナの赤い心臓の音が聴こえる。それにあったかくて、優しいにおいがする。」 ケンジが私の顔を覗き込んで、目が合った。 「俺はハナの記憶をもって宇宙に行くよ。ハナの音もにおいもぬくもりも全部忘れないで、宇宙に行く。宇宙からハナを見つめるから、ハナも星空に俺を見つけてほしい。」 結局物理的には離れなきゃいけないじゃん、そう思ったけど、それでもいいや。ケンジが私を見て、私もケンジを見つめられるのならそれでいい。差し出されたおもちゃの指輪が輝いていた。
作品ID:
E179
クリエイター名:
RAINY
なし
その少年が暮らす村は、高い壁にぐるりと取り囲まれている。ずっと昔に起きた「ある事故」がきっかけで壁が築かれ、以来、村人たちは外に出ることができなくなった。少年も生まれてから一度も外の世界を見たことがない。それが当たり前だと教えられてきた。でも、近ごろ思う。「なぜ外に出られないんだろう?」 生活に必要なものは、すべて支給される。新鮮な食材も、最新型の電化製品も、流行のファッションアイテムも。村長に頼めば、なんでも与えてもらえる。電気も水道も全部タダ。だから働く必要もないし、誰もが満たされているから、もめごとも起こらない。月に一度、必ず行われる健康診断は少し面倒だが、この村では突然死する人が多いから仕方ない。それ以外は何不自由ない生活なのだ。でも――それでも少年は思う。「壁の向こうは、どんな世界なんだろう?」 その壁が、ある日、唐突に壊された。宇宙服のような格好をした人々が村に入ってきて、遠巻きに呼びかけた。「前政権による非人道的な実験は廃止となりました! 皆さんは解放されます!」村人たちは首をかしげた。「実験? 解放? いったい何の話なんだい…?」少年が尋ねた。「あなたたちは、どうしてそんな格好をしているんですか?」 壁ができる前、村には政府が出資する化学工場があった。その工場が大規模な爆発事故を起こし、人間の遺伝子に多大な影響を及ぼす有害物質が大量に漏れ出した。だが、当時の政府は村人を避難させずに壁の中に閉じ込めたのだ。「具体的にどんな影響が出るのか、前政権はこの村の人々で人体実験していたのです」新政権の役人だという宇宙服の人々は、そう説明した。「軍事利用できるのではと考えていたようです」 だが、村人たちは怒らなかった。今までの生活に何も不満はない。むしろ、壁を壊されたことに困惑していた。「解放なんて望んでない。これまでと同じように暮らさせてくれ」そんな村人たちの姿を見て、少年は察した。化学物質だけではない、もうひとつの「毒」に自分たちが犯されていることを。 「飼われる」ことになれてしまった自分たちは、もう壁の外では生きていけない。そして、外の人々にも受け入れられないことを、役人たちのものものしい防護服が物語っていた。もはや自分たちの居場所は、壁の中のこの狭い宇宙のみなのだ。 外に出ることを諦めた少年の心には、巨大な力に翻弄された痛みだけが残った。
作品ID:
E088
クリエイター名:
水鏡 千里
無し
輪廻は廻り始めた おはようの一声で階段をのぼる 朝の日常風景に似合わない僕の中の衝動 十字路、三叉路、丁字路 選択は世界を広げる事もあれば、 世界を狭(せば)める事もある 自問自答、赦(ゆる)されぬ葛藤に僕は背中を押された 悩み苦しんだ選択 笑顔の仮面に隠れ、ケタケタと笑う悪魔 悪魔の手を振りきって、僕は僕を信じた 自分だけの宇宙 選択が描く一本道の螺旋 それは、空よりも高く、海底よりも深い 僕はそう、運命の創造者 星のまたたき 流星のきらめき 恒星のかがやき 福音にみせかけた偽物の音達 両耳を塞いだ選択 これは正解か、それとも不正解か 螺旋はまだまだ続いていく たくさんの扉が続いている 何回も同じ扉が続いている 選んでも選んでも抜け出せない だったら道を変えるしかない 怖くて開けなかった扉 棘にまみれた茨の道へ 棘の先から細い手が伸びてきた 「あなたにはできるはずがない」 大切な人を喪った女性の声 僕はその人を知らないけれど 指先に触れると、その人の記憶が流れ込んできた 恋人が悪魔に魂を売り、生き返った女性 何が正解かは分からない けれど、僕は自分を信じて進むよ 無数の選択が繰り返される 自分だけのオリジナルストーリー 僕のドアを中からノックする音がした ──聞こえているかい? ──僕の中で眠るこの想いに、気付いているかい? 扉の先で「間違い」だと言われても 運命の螺旋を走り続ける 輪廻が廻り出したあの日から 記憶の欠片で紡いだ螺旋は止まらずに描く 気付き始めた自分の情熱 動力源(エンジン)に変えて突き進む いつの日にか結んだ小指の絆 トンと胸元に当てて誓いを果たそう さあ、新たな鍵を見つけた 運命の鎖もそろった 恒星の光がいつもよりまぶしい 心の中から声がする ──無限の可能性を秘めている。諦めないで。 積み重ねた記憶の欠片 投げられた賽(さい)は、どこまでも進んで行く たとえ、僕が違う僕になっても、輪廻は続く