作品ID:A413
クリエイター名:
t_res
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作品ID
クリエイター名
E226
物書き 黒猫
ストーリー
E151
優空 希幸
ストーリー
E150
高橋 宏彰
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D268
uchaco
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D192
MiRa。
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作品ID
クリエイター名
B330
Sagaera
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C329
Sagaera
歌詞
B124
taka & blend
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taka & blend
歌詞
B118
橋本 ひろみ
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C126
橋本 ひろみ
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B111
折田 尚貞
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C118
折田 尚貞
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作品ID
クリエイター名
C329
Sagaera
歌詞
B330
Sagaera
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C133
taka & blend
歌詞
B124
taka & blend
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C126
橋本 ひろみ
歌詞
B118
橋本 ひろみ
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C118
折田 尚貞
歌詞
B111
折田 尚貞
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作品ID:
B330
クリエイター名:
Sagaera
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作品ID:
B124
クリエイター名:
taka & blend
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作品ID:
B118
クリエイター名:
橋本 ひろみ
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作品ID:
B111
クリエイター名:
折田 尚貞
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作品ID:
C329
クリエイター名:
Sagaera
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また優しい香り 耳を傾ければ 偶然だね ただ並んで歩く 手を握らなくても 運命かな すぐそばにいた それだけだった 恋花火 消えて息もできない 声も出せない置いてきた わすれもの 帰んないでまだ 尽きないよ おしゃべりヒラヒラ舞い踊る くだらないこと 積み上げられた 言葉は私の宝物 終わんないでずっと 消えないで 横顔キラキラ夏暮れる 夢語る君の声が過ぎて 分かれ道で儚く消える 恋花火
作品ID:
C133
クリエイター名:
taka & blend
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(A) あの夏のあの日のあの言葉 思い浮かべては帰り道を歩く 少しだけ照れた横顔で 「君が好きだよ」 と言ってくれたあの日 (B) うれしくて今この瞬間でも あなたのこと考えていたいの (サビ) 大好きなあなたのこと 手のひらにそっと書いたラブレター 胸に抱いて これからも一緒にいて 二人同じ時間(とき)を重ねたい いつまでも ずっと
作品ID:
C126
クリエイター名:
橋本 ひろみ
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季節うつろいで 枯れかけの風が舞い上がる 手を引いて僕も連れていってよ ねぇ 仰いだ朝焼け 褪せかけの夏を眺めている 僕だけいつも置いてけぼりだね ねぇ 思い出は綺麗だから いつまでも後ろ向いたまま 立ち止まってるんだ 夏が枯れて 冬が色付いても 僕は取り残されたままで 高い空へ羽ばたいた貴方たちを ただ見上げるだけ いつの日にかこの背中の羽で 羽ばたけるかなんて愚問だ もう手遅れだなんて思いたくもないよ わかってよ 綺麗な言葉で 人と人の仲紡いでる 嫌われたくない、ただそれだけなんだ 傷付くのが怖いから 本当の表情隠して繕ってたんだ 春が咲いて 秋が舞い散っても 僕は取り残されたままで 陽の光を浴びる貴方たちを ただ見つめるだけ いつの日にかその貴方を憎む 心が芽生えたら終わりだ もう手遅れだなんてさ 実はもうわかってるんだよ そこに辿り着きたくて 無理して歩いてきたんだ もう歩き方も前の向き方も わからなくなったよ 夢が枯れて 今日が枯れて 過去が色付いても 僕は歩き出せないままで 果ての果てへ旅立った貴方達を 思い起こすだけ いつの日にかこの背中の羽で 羽ばたけると思っていたんだ そんな日々が来ないことくらいはさ わかってたけれど 諦めきれないんだよ ダサいだろ?笑っておくれよ
作品ID:
C118
クリエイター名:
折田 尚貞
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煌めけ 僕を包む夜空 見つからない自分 「間奏」 昨日の僕を見つめ 情けなさで震えたまま 雨空に声も響かない 暗い暗い奥底 そんな場所から 君は手を引き 僕に話しかけた 走れと 変わらぬ日々に縋るのやめて 明日へ一歩踏み出してみて イヤホン 捨て耳を傾けた 一人じゃないと気づけたから 笑え 手を握り合わせたら 走れ 煌めけ未来 走り出した運命が 僕らを導く
作品ID:
D268
クリエイター名:
uchaco
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作品ID:
D192
クリエイター名:
MiRa。
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作品ID:
E226
クリエイター名:
物書き 黒猫
無し
『少し話さない?』 どうせ慰めでも言うつもりなのであろう彼からのそのメールを私は閉じる。 ピアニストの母に憧れて小さい頃から頑張ってきたピアノ。憧れの母からは、高校最後のコンクールで良い結果が取れなければピアノは諦めるように言われていた。でも私は何一つとして結果を残せなかった。 思い出すのはずっと昔。あの頃は良かった。まだ小学生だったけれど、良い結果を取れていた。 それが変わったのは左手に大きな怪我をした時から。頑張っても良い結果なんて取れなくなった。 そしてこの頃彼と出会った。 彼は私と同じでピアニストを夢見ていた。彼と私はすぐに仲良くなった。 そんな彼は私を置き去りにして優勝した。彼は果ての果てヘ飛び立ったのだ。 でも私は彼の優勝をただの裏切りにしか感じれない。もし彼と話しても理不尽に憎んでしまうだろう。もちろん全て、ただの逆恨みだ。 そして私はこの現実を前にして、耳にイヤホンをして歌を聴いて、町外れの丘の上まで逃げてきた。 この歌は今の自分に重なる所が多い。夢が枯れて、羽ばたけない。それでも心のどこかで夢を諦めきれない、そんな歌。唯一、私と違う点といえば諦めきれなくてもその先があるか、ないか。……私にはない。 メールが届く。 『結果はどうだった?』 母からのメールだ。私はそのメールを見つめることしかできない。結果を伝えてしまえば夢が終わってしまうから。そしてもう一件、それは彼からだった。 『花火はまた今度やろう。あと、どう慰めればいいかわからないけど伝えとく。俺はお前がピアニストになるの待ってる』 元々してた約束の事と慰めのメールだった。……彼は私がこのまま夢を追うと思っているみたいだ。私にはピアノしかなかったから。 ……そうだ。私にはピアノしかない。それこそお母さんになんと言われようとも諦めはつかない。 私は母に返信した。 『結果は駄目でした。でも諦められません』 母はそのメールに、家に帰ったら話しあう旨の返事を返した。 私は彼に感謝した。彼は大切なことに気が付かせてくれた。諦めるかどうかは私次第で、母でも決めることはできない。 彼への感謝の気持ちと、今の清々しい気持ちを表したくなった私は、鞄から覗く、彼とやる筈だった花火に火をつけた。 そして私もいつか彼のように自由に羽ばたける日が来ることを願って、聴き慣れた歌の流れるスマホをイヤホンごと放り投げた。
作品ID:
E151
クリエイター名:
優空 希幸
なし
某ウイルスが蔓延して早二年、世の中はいまだにそれまでの日常を取り戻せずにいた 私も、そのあおりを受け転職活動をしていたが、なかなかうまくいかない そこで、友人の伝手を頼ることにし、電話を掛けた 仕事のことを相談しようとしたが、それよりも衝撃的なことが、友人の口から告げられた ――高校時代に付き合っていた元彼が自殺したらしい しばらく放心状態だったが、詳しい話を聞いた やはり彼も、ウイルスの影響で事業が破綻し、生活がままならなくなったとか 友人も人づてに聞いたので、これ以上のことはわからないらしい 電話を切ると、私はベッドに寝転がり、記憶を辿り始める 彼は、初めて付き合った男性だった。今とは違う、何の制限もなく、何にも悩まなかった、あの頃…… 夏休みの終わりに、一緒に河原で花火をしたのをよく覚えている でも……その年の秋には、別れちゃったんだっけ……。なんで別れたのかは、忘れちゃったけど…… どうせ、くだらない理由だったに違いない 若さゆえのすれ違い、未熟さ。ほんのちょっと言葉が足りないだけで、不安になったり、傷つけあったり 馬鹿みたいに正直だった。真っ直ぐだった どうしてもっと、うまく立ち回れなかったんだろう? どうしてもっと、素直になれなかったんだろう? そんな、後悔と感傷にまみれて、いつしか眠りについた 目が覚める。部屋の様子が変わっていた。ここは……実家だ 鏡を見ると、若返っていた。これは……、十代の自分だ…! カレンダーに目をやる。ちょうど、十年前の八月一日―― 高校二年生の夏休みだった もう一度……会える。もう一度、あの人に……
作品ID:
E150
クリエイター名:
高橋 宏彰
なし
親の仕事の都合で海外に行っていた幼なじみの彼が日本に帰ってきた。 久しぶりに会った彼は大人っぽくなっていた。 「ヒカルは変わらないな」 そう言って彼は笑っていた。 「ヒカルと同じ高校に入るよ」 そう言って彼は夏休み中に転入手続きを済ませた。 新学期が始まるまでの間、私たちはいつも一緒に過ごした。 子どものころにかけっこをした原っぱやブランコで靴飛ばしをした公園。 いつもお菓子を買っていた駄菓子屋はもう潰れていたけど、どこも彼との思い出がつまっていた。 彼との話は尽きなかった。 彼と一緒にいるだけで楽しかった。 夏休みの最後の日に一緒に花火をした。 楽しい日々が終わりを迎えるように、線香花火の火種がポツリと落ちた……。 新学期が始まると、持ち前の明るさから彼はあっという間に学校の人気者になった。 私はいつも一人だった。 教室の隅でなるべく目立たないようにするのが、私のポジション。 何も気にしない様子で彼が話しかけてくる。 「学校では話しかけないで……」 私はそう言って、彼を避けるようになってしまった……。 私と彼は住む世界が違う。 それは薄々感じていた。 でも、夏休みの間は気付かないふりをして、彼の隣で楽しい時間を過ごしていた。 いつかは消える、花火のような恋……。 休日に何度か彼が家を訪ねてきたが、私は理由をつけて会うのを断った。 もうみじめな私を見られたくなかったから。 原っぱのすすきが茶色に色づいてくるころ、彼に彼女ができたことを知った。 相手は学校一かわいいと評判の女子。 正直お似合いだった。 私は夏休みにやり残していた花火を持って、一人で原っぱへと向かった。 「この花火が消えたら、彼への気持ちを忘れよう……」 そう決意して、最後の一本に火をつけた……。