作品ID:A478
クリエイター名:
jyari
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作品ID
クリエイター名
E111
瀬戸 千歳
ストーリー
E019
久遠 真雪
ストーリー
E013
憂井 ヨシノ
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D279
T'amo
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D269
カクウカ
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D219
虹色 千尋
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D160
Lea
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D082
空華オキ
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D058
vinyl ensembles
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D048
垰山 来夢
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D039
夜中 ネム
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作品ID
クリエイター名
B369
vinyl ensembles
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C369
vinyl ensembles
歌詞
B285
A23lab.
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C066
鹿谷 路
歌詞
B249
いずは
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鹿谷 路
歌詞
B131
なかゐ
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C141
なかゐ
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作品ID
クリエイター名
C497
朝田 雨
歌詞
C369
vinyl ensembles
歌詞
B369
vinyl ensembles
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C141
なかゐ
歌詞
B131
なかゐ
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C066
鹿谷 路
歌詞
B285
A23lab.
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いずは
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作品ID:
B369
クリエイター名:
vinyl ensembles
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作品ID:
B285
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作品ID:
B249
クリエイター名:
いずは
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なかゐ
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作品ID:
C497
クリエイター名:
朝田 雨
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バケットハット、線香、排気ガス、生足、飲み放題990円+税 「お姉さん、一杯どう?」 LED、副流煙、学ラン、インナーカラー、タイ古式60分 「エステとかって興味ありません?」 片目を閉じたのは、ありがたくて仕方ないから 私なんかに 世界丸ごとは贅沢すぎる ハーフサイズでお願いします テールランプ、ささくれ、オコノミヤキタベホウダイ、通り雨、線状降水帯半径10m 「そんな短いスカート履いてるから、自業自得でしょ」 片目を閉じたのは、煩くて五月蝿くて仕方ないから 私なんかに 五感二つずつは勿体なさすぎる 半分お返しいたします 魑魅魍魎の百鬼夜行 ハクナマタタ 知らない言葉を覚えたのは、ここじゃないどこかに行きたいから 今夜、私丸ごと私のもの
作品ID:
C369
クリエイター名:
vinyl ensembles
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待ち合わせはいつもの場所で あなたがふらっと現れるまで 生まれて、また 死んでなお夢見し 待ちぼうけて 何億年の月日 YEYEYEYEYEYEYEYEYE 今の御話 あなたのイメージ どんな顔立ち 言霊の持ち主 想い募る気持ち この浮かれ拍子 SDGs 心憂いたり 巡ったり 浮かんだり 哀れに想い 守護神のように 見守りなさい なんて言わずに きみに会いたい リアルな正体 浮世の茶番に骨が溶けそうになる前に どうか YEYEYEYEYEYEYEYEYE ×2 待ち合わせはいつかの場所で わたしはふわっと手を伸ばして はじめまして そんな気はしないね 夢をみせて 何十億年の瞬き きみの住む街 そんな表表紙 めくる次のページ 飛び出してメモリー 出会うAI 全世界の憎愛 なんてもんじゃない 隙のない奇妙なスペイシー それはまさに 現実の地に 生きている証 なんて知らずに きみに会いたい リアルな状態 月夜のロマンに骨が溶けそうになる前に どうか YEYEYEYEYEYEYEYEYE ×2
作品ID:
C141
クリエイター名:
なかゐ
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妖通り 待ちぼうけ 待ちぼうけ されど酩酊 漕いで あなただけおいで、おいで 待ちぼうけ 待ちぼうけ だけどメーデー メーデー 彼方を仰いで、仰いで 吹かれて 今は酩酊、酩酊 夢見心地 光って 火花咲いて咲いて 揺れるのは 巡り巡る時の中で 何時の世も変わらぬよう 回り回る夜の奥で あなただけここが判るように
作品ID:
C066
クリエイター名:
鹿谷 路
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1 人通りの無い街角 隠し扉が開く音 なかなか迎えに来てくれない 夜もすがら佇む私 走馬灯で見たい笑顔とか 美しいもの 語れはしないけど 万事が君の仕業でも構わないから 傍にいさせてほしいのよ 《サビ》 高円寺で 今日も待っています 輪郭線溶かして一つになれたのなら 痛いほど幸せ 偲ばずに望んで 落ちても朽ちても背中合わせな二人に乾杯 2 星一つも無い暗闇 素敵に年をとりたかった ほろ苦くなきゃ味気ないはず 夜もすがら泣いてる私 胸の内 繰り返す問は 難しいから 答えられないけど 頭使わなくても分かるのはこれだけ 傍におかせてほしいのよ 《サビ》 高円寺で 今日も待っています 万事は私のためにあると信じたいわ 潔く許して 有るまじき幸せ 落ちても朽ちても背中合わせな二人に乾杯 ※曲のどこかにいれて貰えたら↓ 今宵も浪漫 薫ればそこに 見えないもの 灯り燈ったのなら 私のこと 夢に見てくれてもってお伽話 (一応読み方) 1 夜もすがら→よもすがら 万事→ばんじ 偲ばずに→しのばずに ※ 浪漫→ろまん 燈った→ともった お伽話→おとぎばなし
作品ID:
D279
クリエイター名:
T'amo
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作品ID:
D269
クリエイター名:
カクウカ
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作品ID:
D219
クリエイター名:
虹色 千尋
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作品ID:
D160
クリエイター名:
Lea
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作品ID:
D082
クリエイター名:
空華オキ
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作品ID:
D058
クリエイター名:
vinyl ensembles
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作品ID:
D048
クリエイター名:
垰山 来夢
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作品ID:
D039
クリエイター名:
夜中 ネム
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作品ID:
E111
クリエイター名:
瀬戸 千歳
無し
記憶がさだかじゃないけど、死んでからそれなりの時間がたったらしい。 らしい、というのも、こうなってから過去やら未来がないまぜになってしまい、時間の流れる速度がどうにも掴めないからであった。朝も夜もなく、ぼうっとしている。たまに浮遊しているお仲間から酒宴へ誘われるが、どうやら私自身ここに執着があるようで離れられない。成仏せずにとどまっているので現世になんらかの遺恨やら望みがあったはず、だが、それも意識が引き伸ばされているうちに薄れてしまった。 ごくまれに、わざわざこの場で酒宴を催そうとする好事家もいて、そういうときはありがたく申し出を受ける。はじめはふたりでこんこんと飲んでいるが、ひとり、ふたり、とお仲間が集まってきて、気づけば大宴会へと変わっている。白装束やらワンピースやらパジャマやら鎧やら、人のかたちをしているものも、そうでないものも、いる。どんなのも、いる。 そういやあんたここになんかあるのかい。好事家から訊かれる。 どうなんでしょう、もうよくわからず。いつでもここにおられるが。はあ。まだまだお若い、忘れてはいないはず。そうでしょうか。そうともそうとも、思い出してごらんよ。はあ。ものはためしだ。はあ。 幾人から矢継ぎ早に声をかけられる。みな酔っ払っているのか左右にゆっくり揺れていた。 私は目をつむる。居着いているのはどうしてだったのだろう。私、私は。茫洋としている記憶に意識を食いこませてゆく。五年か、十年か、はたまた死後か、薄墨のようになった記憶を巡ってゆくと、やがて、遠くから声を聞こえた。過去だったか未来だったか、女だったか男だったか、どんな顔立ちだったか、まったくさだかじゃないけれど、私は誰かを待っていたような気がする。死してなお誰かを。 あーもしかしたら待ち人がいたのかもしれません。私はすこし高揚している。 ほう待ち人、恋仲か? さあそこまでは。話してごらん話してごらん。しかし。話してゆけば忘れぬ、飲め飲め。
作品ID:
E019
クリエイター名:
久遠 真雪
なし
約束なんて、曖昧なもの。 夜が炎と踊る。 見えている世界は、まがいもの。 妖たちに笑われる。 夢の中でも、酩酊。 甘い舌ざわりより苦く絡みついて。 いつまでも待つような純情な女じゃないけれど、 誰でも良い訳じゃない。 ここにいるからおいで。 規則正しく時を刻む世界から抜け出しておいで。 「あいつは付き合いが悪い」 周りに合わせることが嫌で、相槌も打てない。 そうして誰も好き好んで寄り付かなくなった。 面倒臭がられて、遠ざけられて。 そんな私を突き放したりせず、 世話焼きなあなたは真摯に向き合ってくれた。 その優しさを押しつけがましく思ったことも、変ね、 いつしか愛しさに変わっていたの。 一緒にいるのが疲れなくなった。 在りのままの自分をさらけだせた。 誰もいない所へ、邪魔の入らない所へ行こう。 待ち合わせなんて、柄じゃないけれど。 世間の乙女が興じるそれに乗ってみるのも悪くない。 なのにメーデー。 約束なんて、不確かなもの。 夜がまわって酔いがまわる。 見えてないものこそ、雅と言えるのではないか。 妖たちはそこに在り何を知っている。 夢だからさ、酩酊。 綺麗な水より濁った味で渇いた喉を潤して。 いつまでも待っているような都合の良い女じゃない。 でもね、あなただけが良いのは気まぐれなんかじゃない。 まだここにいたい気分だからおいで。 規則正しく鼓動を鳴らす世界から抜け出しておいで。 夢見るのよ、酩酊。 溶けて消えるより熱い炎を燃やしたい。 もう少しこの夜と踊らせて。
作品ID:
E013
クリエイター名:
憂井 ヨシノ
無し
旧大和深界遊楽街一丁目。 隔絶された裏世界の中心に、一人の女が立っていた。 「あ、あんらー……ユーは人間様じゃねえの?」 七色の炎をサングラス代わりにした餓者髑髏。 彼に声をかけられ女は身を引かせた。 「ワッツここに人間様が? ああ恐ろしいこった……!」 怯える巨大な髑髏に女は声をかけた。 「○✕◎●△✕▽▲。✕▲△〇✕?」 「あいあー困ったな。何言ってるのかさっぱりだ」 「迷ったのだな。貴様、迷い込んだのだな」 達磨の顔をした巨大な提灯が厳かな声で言った。 「どうする? 中々ナイスなガールだぜ」 「天逆毎の元へ連れて行くしかあるまい」 「ヘイカモンガール、レッツゴートゥーアマノザコトゥゲザー!」 言葉は分からなかった。 しかしクイと顎を寄せる髑髏の意図を察した女は二人の後に続いた。 「また来るニャン」 全てが分からなかったがロッカーの中で鳴いたのが招き猫だとは理解した。 「◎△△✕●〇△〇、20✕✕? △〇〇✕▼〇?」 「これはまた面倒なモンを連れて来たね」 訪れたのは御膳上等な佇まいの呑み屋。 城郭の様なそこの一番奥に座していたのは天の羽衣を纏う絶世の美女だった。 彼女は髑髏たちと何かを話しながら不機嫌そうに煙管を吸うと、赤い仮面の奥から笑わず言った。 「生きたきゃ大人しくしてることさね。でなきゃこの世界に人間の居場所なんたぁないよ」 女は転がされた酒瓶を拾った。 言葉は通じない。 だが左手に空けられた巨大な盃を見たらすべきことは分かった。 「碌でなしめが……」 酒を注ぐと美女は愉快そうに笑いそれを大きく呷った。 女は自分が受け入れられたのだと理解した。 女は甲斐甲斐しく働き続けた。 可笑しな姿の妖に毎晩接待。 優しく少し天然な女の噂は多くの妖たちに広がり、瞬く間に人気を博した。 彼女を一目見ようとする客でお店も大繁盛。 いつしか彼女の周りには陽気な妖たちが集い、彼女が現代に帰る手懸かりを皆が探してくれていた。 「ユーが待ってる愛しの彼って、実はミー?」 へべれけに酔った髑髏の言葉に女は笑った。 ここの居心地はとても良かった。 ただそれでも、もう一度あの人に会いたかった。 女は酔い潰れた客たちを家まで送ると、今日もいつもの場所で夜更けまで待つ。 されどあの人は未だ来ない。 店開きの花火が上がり女はその場を去った。 「また来るニャン」 決して悲しくはなかった。 お店に行けば酩酊した妖たちが賑やかに笑って泣いて、一人ではないよと自分を励ましてくれるのだから。