作品ID:A628
クリエイター名:
ぴき
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作品ID
クリエイター名
E222
雨屋 涼
ストーリー
E197
愛烏 エオ
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E128
黒崎 ろく
ストーリー
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クリエイター名
D205
cell_
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クリエイター名
B287
お柴 鉱脈
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C289
お柴 鉱脈
歌詞
B236
KIKO
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KIKO
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B287
クリエイター名:
お柴 鉱脈
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作品ID:
C289
クリエイター名:
お柴 鉱脈
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未だ ただ 在る ただ ただ 消える 知れぬ物のことば 清くあれという祈り
作品ID:
C239
クリエイター名:
KIKO
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title:ぼっち もし人間の幸せが 人間同士心を通わせ 愛を育み 温かな言葉を紡ぐことだとしたら 程遠いわ 私が好意と関心を抱こうがどうあれ 私に無関心で冷たく大事にしない人間社会の中で生きてる私は 幸せ無理じゃん 必要ないと思わせる無礼な扱い そんなのに心開くわけないじゃん(怒 人間と折り合いつけるまではできても 分かり合うことすらできないわ 分かった風な口利いた綺麗事 ちっとも入って来ない 寄り添ってない無責任な他人事押し付けられても 通り抜ける どうでもいいの目に見えて丸分かりなんだわ こんな人間社会に真摯に取り合い 真っ当に生きてやる程の価値は無いのよ いつ死んでも未練ないから時間潰すだけ 人生棒に振っていいだろ 生まれて来たことを損にしたくなくて 生まれて来た甲斐があったって思いたくても 私に人間捨てたモンじゃないって 出来るものなら思わせてみせて欲しい
作品ID:
D205
クリエイター名:
cell_
再生
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作品ID:
E222
クリエイター名:
雨屋 涼
無し
見渡すかぎり、歩きまわるかぎり、あたりには水平線が広がっている。 3日前に起きた大地震によって文明を象徴する建造物はすべて崩れ、代わりに地中から吹きだした水が世界を覆っていた。 水と一緒に突き出した岩があちこちにちらばり、空には消えない太陽が浮かんでいる。 岩をくっつけたような巨人が歩いているが、彼らは壊れかけのロボットに興味もないようだった。そもそも知能があるのかさえ定かではない。 暑い。熱い。 膝丈まで浸水した水のなかで足を動かすと、岩場につまずいた。 身体は水中に投げ出され、導線がちぎれる音がする。 左右が少しずつ軽くなった。ああまずい。 残された手足でもがくように水のなかを進み、突き出た岩場の浅瀬に身体を引きあげる。 岩場が日陰になっていて、いくらか太陽を防ぐことができた。 見下ろした四肢はふたつがどこかへ消え去り、辛うじて導線の繋がる左腕と右足もちぎれかけていた。 水中で指揮系統が壊れたのか動く気配がない。 工業用ロボットは火や油には強くとも、水中を泳ぐようには造られていなかった。 ここまでか。 僕がヒトなら溜息をついているだろう。 けれど、僕に酸素を取り入れたり二酸化炭素を吐きだしたりする器官はついていない。 よく僕らにそんなジョークを飛ばしていたヒトの上司が思いだされる。 彼らの姿を探して水平線を歩きまわってみたけれど、どこにも見当たらなかった。 きっと、ヒトは滅亡してしまったのだろう。 すさまじい地鳴りとともに職場の工場の屋根が崩れ去ったのを思い出す。 金属が擦れ潰れる音。ヒトの悲鳴。突き出した岩がすべてを貫く光景。 記憶はきっとこのひとつだけだ。 貴重なメモリーも、水に沈んで失われる。 自分には何も残せない。 死と眠りは似ているらしいが、自ら意識を断つことができないロボットには徐々に失われていく感覚が分からなかった。 自我の終わりを、ロボットはただひとつの目を開いたまま待つ。 僕はここにいた。 人類はここにいた。 その証を残せないことだけが残念だ。 あの岩の巨人たちは記憶の扱い方を知らないだろうか。 ヒトは本当に残っていないのだろうか。 ハロー、未来。 このメモリーを見ることができる誰かがいるならば。 僕たちは、ここにいた。 視界が滲むのは転んだ拍子に脳に水が入ったからだろう。 残された手足がちぎれる音がした。
作品ID:
E197
クリエイター名:
愛烏 エオ
無し
ねぇ、マスター見えていますか? 貴方が終わりを望んだ世界は、まだしぶとく強く、生き残っています。 私のマスターは、この世界の終わりを見たいと願った。 マスターは花火のような、夜空に浮かぶ星のような、輝きと共に消えゆくものが好きだった。 「終わりを美しいものにするため、清くあれ」 それがマスターの行動理念。 けれど、マスターは知っていた。 自分の寿命では、この世界の終わりを見ることはできないと。 だから、私を作った。最期を見届けるために。 マスターは私の中に確かにいる。いる、けど…… 私はマスターと違って、最後まで死に抗おうとする、その姿をこそ、美しいと思ってしまった。 ボロボロになりながらも、飛ぶことをやめない虫。花弁を散らしながらも、上を向き続ける花。そんなものを、私は美しいと思う。 だから私は、動けなくなってしまった今も、この世界の最期を見届けるために、この場所にいる。 この世界は、しぶとく無様で美しい。 そう、私の中で死を受け入れられない、マスターに思ってもらえるように。 あなたも、美しいものの1つなのだと、あの人に知ってもらえるように。
作品ID:
E128
クリエイター名:
黒崎 ろく
無し
--I'm Still HERE. ワタシ。 ワタシというメモリー。 私は作られた。 道具、道具。 わたしという、概念。 ワタシを動かすプログラム。 私の体というモノ。 与えられた仕事:「人間の居住区を増やすこと」 ワタシは、2039年に宇宙へ放たれた。 光速で、果てから果てまで旅をしても 人が暮らせる星はなく。 宇宙船は小惑星を抜ける際に破損。 ワタシとともに船に乗り込んだヒトは 随分前に動かなくなった。 やっと見つけたこの星を、 ヒトに届けねばならぬ。 それが、ワタシの存在理由。 酸素はある。 砂は多いが、緑を植えることはできるだろう。 水はある。 少々酸性だが、科学でどうにかするだろう。 生物はいる。 ニンゲンと形が似ているが、「コトバ」は持たない。 知的生命体ではないだろう。 あの、腐ってしまった地球よりはマシだ。 フネに閉じ込められているよりはマシだ。 この星は、まだ、生きている。 --Here, human can live. --I'm Still Alive. --If someone catch this message, --find me. --I'm Still HERE. 砂が、間接に入る。 酸の水が、体を腐食する。 消えたくない。 消えたくない。 まっとうしないままに、消えたくない。 ワタシがここに居たという、証を。 --I'm Still HERE. --I'm Still ALIVE. --I'm Still HE --I'm Stil --I'm