作品ID:A010
クリエイター名:
mono84
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作品ID
クリエイター名
E300
葦 知生
ストーリー
E295
相田 天真
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D214
葦 知生
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作品ID
クリエイター名
B142
ナカジマ
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C151
ナカジマ
歌詞
B015
相田 天真
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C014
相田 天真
歌詞
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作品ID
クリエイター名
C151
ナカジマ
歌詞
B142
ナカジマ
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C014
相田 天真
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B015
相田 天真
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作品ID:
B142
クリエイター名:
ナカジマ
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作品ID:
B015
クリエイター名:
相田 天真
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作品ID:
C151
クリエイター名:
ナカジマ
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揺れる髪が告げる 季節の訪れをいつだって カバンに詰め運んできた 履きなれた靴がまるで 心を置き去りにしたみたい 目が慣れたら歩き出そうか どうにも消えない消せない 理想的過ぎる蜃気楼がゆらゆら いまも言わない癒えない 健忘症の傷がまだ痛むの 一人きりだって温かいな なんて強がって笑ったんだ 言葉にすれば存外がらくた? 知らないふり いつも確かめてきた解は ずっとここまで持ってきた荷物は 空っぽだって気づいたよ いっそこのまま放り出せたら
作品ID:
C014
クリエイター名:
相田 天真
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夜の中で見ては、 何か探してみたけど。 夕日の明かりが、 言うのよ。 タバコの匂い、ライターの音。 Tシャツのシワ。全部つけたいな。 まちを眺める。夜が見える。 ほら、すぐそこさ。 夜の中で踊って。 月の下でわらって。 あかりがつくまで待って。 朝日を見れるといいな。 ずっと待っているよ。 ライターが灯す朝を。 ずっと見つめているよ。 あなたの灯火を。 「月がきれいだね。 だから、夜更かししようよ。 電車が来たよ。 まだ、帰んないの?」 夜の中で踊って。 月の下でわらって。 あかりがつくまで待って。 朝日を見れるといいな。 ずっと待っているよ。 ライターが灯す朝を。 ずっと見つめているよ。 あなたの灯火を。
作品ID:
D214
クリエイター名:
葦 知生
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作品ID:
E300
クリエイター名:
葦 知生
無し
月の光が優しく海を照らしていた静かな夜に僕と彼女は出会った。彼女が誰だか僕は知らなかったし、今でも知らない。きっと一生知りえないけどそんなことはどうでもよかった。 彼女は何も話さなかった。僕も話しかける勇気などなくてただ波の音だけが僕らの間をこだました。不意に彼女が上着のポッケから煙草とライターを出した。チカっとライターが小さく光りぼんやりと煙草の匂いが香った。一瞬ライターに照らされた彼女の節目がちな顔としわのよったTシャツ。何故だかとっても綺麗に見えたからその全てを目に焼き付けたくて僕は瞬きもせずにただ彼女を見つめた。 煙を一度ふうと吐き出してから彼女が初めて口を開いた。「ねえ、月が綺麗だね」僕は話しかけられたことに驚きを隠せずおろおろしながら小さく頷いた。彼女はそれを見たか見てないのかは分からないけれど「だからちょっと夜更かししようよ」と言葉を続けた。僕はどういう意味だろうと考え込んですぐに返事を出せないでいると彼女が僕のずっと後ろの方に目を見やって「ほら電車が来たよ」と独り言のように言ってから僕の方に目を戻して「まだ、帰らないの」と優しく言った。それは決して責めているわけではなく尋ねているわけでもなく不思議な声色だった。 僕は彼女の言葉にやっと小さく頷いた。僕はなんとなく帰ってしまったらもう二度と彼女に会えない気がした。それは惜しいから僕は冷たい地面に座り込んで煙草の煙が揺れるのを眺めていた。 気づいた頃には少し時間が経って彼女の煙草は燃え尽きていた。彼女はしばらく風の音に耳を澄ますように目を閉じていたが、ふっと目を開けると静かに歌い始めた。誰に聞かせるわけでもなく独り言みたいに。最初の方はあまりにも声が小さくて聴き取れなかったがサビ辺りから耳が慣れてなんとなく歌詞が浮かんできた。 夜の中で踊って 月の下で笑って あかりがつくまで待って 朝日をみれるといいな 優しいメロディに僕は少し重くなった瞼を必死にこじ開けながら彼女は朝日が見れるんだろうかとふと思った。何故そんなことを思ったのかは今でも分からないがなんとなくここには朝が来ない気がした。それからしばらくして次第にうつらうつらと視界が揺らぎ僕は彼女を最後に一眼見てゆっくりと目を閉じた。 次に目を開けた時には彼女はもうどこにもいなくて朝日が反射した水面だけが僕の目に眩しく映っていた。それ以来彼女には会えていない。
作品ID:
E295
クリエイター名:
相田 天真
無し
ライターの音がして、たばこに火が付く。 このタバコの煙が全てなくなったとき、私はあなたを忘れてしまうだろう。 だから、この味を忘れないように、灯火が消えないように。 私は煙を、