作品ID:A092
クリエイター名:佗辰 暇
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作品ID
クリエイター名
E097
夢 離々螺
ストーリー
E010
水鏡 千里
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D255
A. Dokuga
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D142
持月みと
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D042
oh jiro
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作品ID
クリエイター名
B166
N project
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C174
N project
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クリエイター名
C174
N project
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B166
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B166
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N project
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作品ID:
C174
クリエイター名:
N project
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~BlackMoon~ 【Aメロ】 どうか願い叶えて 黒い闇の主 無力の僕に そのチカラを 辺りはざわめきはじめ 木々はあざ笑う 響き渡る 愚者への裁き 雷鳴 【Bメロ】 絶望の中でも キミの笑顔 忘れない 【Aメロ】 やがて闇は訪れ 辺りは静まる 黒の主は問う なぜ そのチカラを欲する? 【Bメロ】 時代は繰り返す この悲しみを 乗り越え 僕はただ願うよ キミの笑顔 取り戻したい 今この手で 【サビ】 絶望の中 祈るように キミの手を握る 地位や権力 富や財産 全部捨てるから 切ない感情 過去の記憶 ありふれた景色 今でも 決して忘れない キミとの約束を 【Bメロ】 視界は遮られ 意識が遠のいていく 暗闇の中で 光感じるままに 今解き放て 【サビ】 目が覚めると 怯えた瞳 あなたは誰?と 思考が途切れ 意識奪われ 僕が消えていく 切ない感情 過去の記憶 ありふれた景色 今では 決して戻れない キミとの約束に 想うままに 感じるままに すべてを壊す 恐れるものも 失うものも もう何もない 孤独の中 探し求め 僕は誰?かと 今では 黒い月のように 僕は闇の支配者 BlackMoon...
作品ID:
D255
クリエイター名:
A. Dokuga
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作品ID:
D142
クリエイター名:
持月みと
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作品ID:
D042
クリエイター名:
oh jiro
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作品ID:
E097
クリエイター名:
夢 離々螺
無し
「あなたは誰?」 口をついて出た言葉に、はっ、とする なぜ、私は気づけなかったのだろう、と...今でもずっと後悔しているの その目はあなたそのものだったのに ねぇ、もう戻れはしない過去に縛られながら生きていく私を、過去を清算しようとする私をあなたは許してくれるかしら? 私は許せるかしら? 「この世界が闇に飲まれるのは時間の問題である」 「役目を果たせ」 父...いえ、国王はそう言ったわ ≪政治的利用価値≫ 私の存在意義なんてそんなもの 光を宿して生まれた私の運命はその瞬間から決まっていたの 生贄...惨たらしいほどに残酷な運命 はじめから分かっていたこと それでも感情は捨てきれないものね これも全てあなたのせい、 私を愛したあなたのせいよ 私の騎士、私だけの騎士 私を≪殺すまで守る≫ための騎士 どんなひどい人が寄越されるかと思っていたのに、あなたはまるで子犬のような人だったわ 私の無気力さに怒り、代わりに泣いてくれたのは後にも先にもあなただけだったのよ あぁ、世界は残酷ね それでも、あなたが笑ってくれるなら、私は私の命に価値をみいだせたのよ おやすみなさい、愛しいあなた あなたの私を見る目が大好きでした 次に会うときは2人で笑い合いましょうね あの日からいったいどれだけの時間が流れたのかしら 忘れっぽさは生き返らせてもらっても治らなかったわね あなたにいつも言われていたのに これはあなたの言葉を今まで聞き流してきた罰かしら? あの日...あなたによって光が蘇った日、世界の半分が新たな闇に飲まれた それは光を助けるための代償だったと愚か者たちは呟くわ でも、私は知っているの ほんの些細な一言が世界の均衡を崩してしまったということを あのときのあの目を私は知っていたはずだったのに なぜ気がつけなかったのかしら あぁ、でも、後悔するのももうおしまい あなたに救われた命だから 今度こそあなたのためだけに そして2人で永遠に笑い合うために さぁ、過去を清算しに行きましょう? 国のためでも、闇に飲まれた世界のためでも、誰のためでもなく ただただ、己の願いのために あのときの言葉を取り戻せないのなら、ちゃんと自分で決着をつけなきゃ駄目よね おやすみなさいブラック・ムーン 私と一緒に眠りましょう? あなたに貰った命、今度こそあなたのためだけに使いましょう これは闇と少女のお話 闇を破る力を宿し、闇に守られ、闇と伴に儚く散った悲しい少女のお話
作品ID:
E010
クリエイター名:
水鏡 千里
無し
──いつか、どんな姿になっても愛してる 虚ろな眼(まなこ)に映るのは最愛の屍。 もう僕をその瞳に映す事はない。 全智全能なる神よ。 残虐非道なる悪魔よ。 どうかその力を与え給え。 代償はここにある。 僕の全てを差し出そう。 両の手を掲げ僕は救いを待った。 一陣の風が吹き荒び、辺りはざわめく。 森は嗤い、鳥は散り、動物は逃げ惑う。 呼び寄せた悪魔は僕に問う。 ──愚者よ、チカラを何に使う? 「最愛の人を救うため」 問答はただの一度だけだった。 禍々しい影の集合体の悪魔はその場を去る。 同時に、僕は悪魔へ祈りを捧げた。 無慈悲な神は居ない。 慈悲深い悪魔へ。 ただ一つの願いを叶えてくれ給え。 懐かしい思い出。 記憶の欠片を紡いだアルバムの数々。 嗚呼、愛おしい。 君も一緒に祈ろう。 僕は君の手を取って一緒に悪魔に祈った。 あと少し。 もう少しで君に逢えるね。 僕は君に唇を重ねた。 まるで、王子様のキスで目が覚める御伽噺のように。 ──時は満ちた。 遠くなる意識がその瞬間を待ちわびる。 暗黒の中から一筋の光が差し込んで、新世界が始まる。 「貴方は、誰?」 目が覚めた彼女は、僕から手を離して怯えた眼を向けていた。 ぷつり、と思考が途切れ、意識が巻き込まれ、僕という存在が消えた。 彼女を握り締めていた手は、もはや人間のそれではなくなっていた。 脳裏に宿るのは、記憶の欠片。 目に見えるのは、破壊衝動にまみれた業火の景色。 記憶の欠片に残るのは、彼女の笑顔。 眼下に映るのは、怯え逃げ惑う愚者の戯れ。 彼女の笑顔から聞こえるのは、鈴のような声。 僕の耳に聞こえるのは、逃げ惑う人々の悲鳴。 ──いつか、どんな姿になっても愛してる 約束を忘れた彼女は、生きていても死んでいるのと一緒だ。 俺は衝動の終焉を探し求め、チカラを奮う。 耳元でケラケラと嗤い声が聞こえた。 俺は誰何(すいか)する。 「貴様は誰だ?」 聞き覚えのある悪魔が囁いた。 「お前に名を授けよう。──BlackMoon。今後、貴様はそう呼ばれるだろう」