作品ID:A118
クリエイター名:
檸檬 猿
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作品ID
クリエイター名
E134
清水 流兎
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D282
ああ ああ
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D087
さかもと ちこ
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作品ID
クリエイター名
B505
さかもと ちこ
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C513
さかもと ちこ
歌詞
B097
庭師 二鷲
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C443
檸檬猿
歌詞
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作品ID
クリエイター名
C513
さかもと ちこ
歌詞
B505
さかもと ちこ
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C443
檸檬猿
歌詞
B097
庭師 二鷲
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C084
高原かづる
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作品ID:
B505
クリエイター名:
さかもと ちこ
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B097
クリエイター名:
庭師 二鷲
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作品ID:
C513
クリエイター名:
さかもと ちこ
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あの日 詞/曲 さかもと ちこ 1. こんなことなら 家族も家もなくなってしまえばいい 学校帰りの道で よその家灯り見てた 投げやりな声 閉ざされた夢 落ちてゆく 自分ひとり 明日を投げ捨てることで 今を乗り越えていた あの日 母さんは 母さんで 母になり切れなくて あの日 父さんは 父さんで まだ自分を探してた 今、思い返すと なり切ろうとして もがいてた 誰のことも恨んでないよ ただ立ち止まっただけ 2. 海辺に暮らす 祖母の待つ家 訪ねた頃が懐かしい 姉と二人で歌った おぼろ月夜 ハモリながら 賑やかだった 家族の日々は 風のように過ぎてゆき 空っぽの家残して みんな消え去っていった あの日 母さんは 母さんで 闘いに疲れて あの日 父さんは 父さんで 世間に打ちのめされて みんな 人生の途中 それぞれに歩いている 時に親という名の役 本気で演じながら ha 誰もがいくつもの役目を ha 背負って生きるよ 最後まで あの日 母さんは 母さんで 少女のままで あの日 父さんは 父さんで 夢を諦められずに 時の流れは 人の姿形を変えてゆく けれど心は変わらないよ あの日の あの日の若いままで 時代は巡る君にも wo
作品ID:
C443
クリエイター名:
檸檬猿
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あの 夕日が落ちてく 雲の間に にじみ ゆるく とけてゆく 夜が来るまで 夢を見させて 頬をなでる 風にまかせ 夢に浸る (間奏) パパがいて ママもいて そんな平和な人生 ある日言った 偉い人が言った ここは駄目だと みんな逃げた 私ここにいる ああ 夕日が落ちてく 雲の間に にじみ ゆるく とけてゆく 夜が来るまで 夢を見させて 頬をなでる 風にまかせ 夢に浸る
作品ID:
C084
クリエイター名:
高原かづる
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感傷に浸るのはもうこれで最後 お前の為だ お前を思ってって 周りは皆嘯くけど ここで終わりなんて 心配なんて余計なお世話 私は只 緩衝材のない剥き出しの世界を見てるだけ 感傷なんて 首までどっぷり浸かってるのは いったいどっち 干渉に付き合うのはもうこれで最後 私の為に 私が立ち上がって 周りの皆置き去りにしたって ここで座り込んで 乾杯なんて滑稽な逃避 私はまだ 鑑賞物のない朽ちゆく世界と思わない 感情なんて 今までこっそり隠してただけ 絶対 立って 立って 歩いて 走って 叫んで 掴んで 藻掻いて 誰も見てない 未来を見てる 誰かは見てる 未来を見てる 私の世界は 死んでない 乾いた世界は 幾らだって吸い込めるって 見せてあげる 動かないなら ずっと そこで観賞してるといい きっと そこで談笑なんて無理だろうけど 最後に勝ってみせるから
作品ID:
D282
クリエイター名:
ああ ああ
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作品ID:
D087
クリエイター名:
さかもと ちこ
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作品ID:
E134
クリエイター名:
清水 流兎
なし
「海が見えるよ」 君は早足で駆けていく。 「危ないよ」 「ほら、君も来てごらんよ」 さっきまで足が痛いとぼやいていたくせに。どこからその元気が出てくるのだろう。 いつか朽ちた瓦礫たちの頭上で。君は死んだ世界を眺めている。救いなんてありはしない。散々歩いて得られたものがこの景色なら、この旅に意味などあっただろうか。ただ長かっただけのこの道程に。 「大丈夫だよ」 少しくすんでしまった髪を靡かせて、いつになく落ち着いた様子で呟いた。大丈夫、大丈夫だと、まるで君は言い聞かせるように。その顔が窺い知れたなら、僕は君を慰めただろうか。いや、そんなことはできはしない。脆弱で、一人では生きていくことすらできない君。生まれた場所も時間も、僕らは何もかもが違う。その心をいったいどうして知ることができるだろう。 「変わらないよ」 ふと気がつけば、こちらを見る君はマスクを外していた。 「ちゃんと着けてないと目が潰れるよ」 「少しくらいなら大丈夫」 「ダメだよ。君は貴重な人間なんだから」 そう言って着け直させた透明の板の先で、君は真っ直ぐに僕を見ていた。 「私、わかっちゃった」 「何が?」 「何も変わらないってこと」 再び視線を戻した海の向こうで、灼熱の太陽が落ちていく。間もなく追い付いてくる夜の帳は、焼かれた大地を急速に冷やすだろう。繰り返される死の循環。いつ荒ぶるかわからない海。それでも僕らは生きている。緩やかな死に怯えながら。 「君は歌は好き?」 「何さ、突然」 「歌いたい気分なんだ」 歌。衰退する文化の中、忘れ去られてしまったもの。廃れゆく世界の傍らで、それでも細々と繋いできたもの。忘れたくても忘れられない希望と夢の形。そんな惨めな想いを抱えながら生きている。 誰もいない街に小さな歌が響く。かつて君が語った当たり前だった景色。人が当たり前に人だった時代。希望も夢も、人の想いさえ、この空の下では等しく愛おしい。ここにいない誰かと、ここにいる僕に向けたメッセージ。そしてーー。 「何も変わりはなかったんだよ」 だからこそ、君は強い。それは僕が生きた証になるだろうか。君が今日見せたその微笑みはーー。