作品ID:A159
クリエイター名:かすや とおる
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作品ID
クリエイター名
E031
宇見 拓家
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D031
KIKO
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作品ID
クリエイター名
B452
たなかたろう
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B162
すずかぜ まお
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C170
すずかぜ まお
歌詞
B113
いべりこ
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C120
いべりこ
歌詞
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作品ID
クリエイター名
C170
すずかぜ まお
歌詞
B162
すずかぜ まお
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C120
いべりこ
歌詞
B113
いべりこ
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作品ID:
B452
クリエイター名:
たなかたろう
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B162
クリエイター名:
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B113
クリエイター名:
いべりこ
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作品ID:
C170
クリエイター名:
すずかぜ まお
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代わり映えのない日々朝日が布団に差し込む 窓を見つめてぼんやりするくらいなら 寝ぼけた髪とかしてかわいくおしゃれに着飾り カバンも持たずに家を飛び出そう カモメの鳴き声 さざなみの音耳をすまして こんな一面さえ旅路を彩る Freedom train 走り出せ レールに縛られちゃ持ち腐れ Freedom train 海を駆ける 自分探しの旅へ出よう 遠くの島指差し目的地に決めたのなら きぶんのゆくままナビは私自身 澄んだ青い空 潮風かおる鼻をつついて こんなおもむきさえ浸れない日々に Freedom train 走り出せ 荒波は乗り越えレベルアップ Freedom train 道は長い 過ぎた駅には戻らない Freedom train 走り出せ レールに縛られちゃ持ち腐れ Freedom train 海を駆ける 自分探しの旅へ出よう Freedom train 夢へ駆ける 自分探しの旅へ出よう
作品ID:
C120
クリエイター名:
いべりこ
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白い雲つきぬけて 汽車はどこまでも駆ける いつの日か君が話した 遠い国のおとぎ話 君と過ごした夏は 毎日輝いていた 手伸ばせば太陽すら 届く気がした 僕らの時はいつか 深い青 溶けていった 気づけば 僕は ひとり 汽車の中 過ぎる景色見ていた いつかまた出会いたい あの夏のように あのはじまりの瞬間のように 僕は今でも思いだすんだ 心ふるえてるんだ そして望んでしまう できることなら君も 同じ気持ちでいてくれたなら 君と僕の絆はまだ つながっていると 信じて 白い波かきわけて 汽車はどこまでも駆ける いつの日か君が歌った 遠い国のわらべ歌 君と過ごした夏は 毎日輝いていた 透明な水の怖さも 知らずに泳いでた 僕らの時はあの日 暗い青 飲み込まれた だから 僕は ひとり 汽車の中 紡いだ記憶見つめた この汽車は青い空を発つ これから生まれる君を乗せ つらいこと 悲しいこと 待っていても この汽車は青い海へ向かう これから生まれる僕を乗せ 命がはじまる きっとまた出会えるよ あの夏のように あのはじまりの瞬間のように その時思い出せなくても 心ふるえるだろう そしてまた笑いあおう 手をつなごう 歌を歌おう あのおわりの海を見に行こう 君と僕が思い描いた 永遠の夏 はじめよう
作品ID:
D031
クリエイター名:
KIKO
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作品ID:
E031
クリエイター名:
宇見 拓家
無し
――あの人に会いにいくために私は汽車に乗る。 水上の汽車の上から見る世界は驚きでいっぱいだ。 鉄柵上にいる白い鳥が私の旅を見守ってくれているよう。 よく見ると他にも白い鳥が汽車の周りを飛んでいて、 きっと彼らは渡り鳥で、汽車と同じコースを進んでいる。 最後尾から外へ出られるこの場所は居心地がよい。 始発駅付近はすでにほとんど見えない。 私が始発駅の方を眺めていると、車掌が声をかけてきた。 「忘れ物などされてないですか?」 「大丈夫ですよ」と私は即答する。 「そうですか……」 「車掌さんこそどうされました?」 車掌は心配顔で私と同じ方向を見る。 「よく忘れ物をしたといって、ここから飛び降りる人がいるんですよ」 「走っている汽車から飛び降りるなんて、危ない」 「だから見回りに来たのです」と車掌は敬礼する。 「それはご苦労様です」と私も敬礼の真似する。 車掌が去った後、到着後のことを考える。 目的の駅に着いたら、あの人を探し出すんだ。 どこにいるのか、はっきりとはわからない。 ただ、この汽車に乗って行ったことだけはわかっている。 あの人は遠い存在。 会ったことすらない。 あの人が作り出す音楽や物語は私の全てを癒してくれる。 私はあの人がいないと生きていけない。 私が汽車の中に戻ろうとした時、車掌が戻ってきた。 顔を真っ赤にして、まるで赤鬼のようだ。 「あなたは搭乗者名簿に載ってない。不正をしましたね」 思い当たる節があったので、私は「そうかもしれません」と返答した。 しかし戻るといっても始発駅は遥か遠く。 「ここからじゃ飛び降りても戻れないよ」 「私は戻るつもりはありませんから」 車掌は困り顔でため息を吐く。 「もう戻れませんよ。本当にいいんですね」 「はい、大丈夫です」 車掌は念を押して何度も確認する。 もうすぐあの人がいる駅に到着する。 私はイヤホンを付けていた。 あの人の曲を聴いていたのだ。 テンポの良い夏の曲が私の心を弾ませる。 あの人には私の全てを奪ってほしい。 目的はそれだけ―― もう少しで目的を果たせる。 私は倫理や正義や世間体も、 可能性や約束や命でさえも、 全てを捨ててここにやってきた。 たとえあの人の瞳に私が映らなくても、 あの人の記憶に私がいなくても、 あの人の存在が嘘だったとしても、私に後悔の文字はない。