作品ID:A191
クリエイター名:ピースネコ
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作品ID
クリエイター名
E274
けん 先輩
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D110
けん先輩
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作品ID
クリエイター名
B188
けん先輩
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C196
けん先輩
歌詞
B099
Taisei
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作品ID
クリエイター名
C196
けん先輩
歌詞
B188
けん先輩
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作品ID:
B188
クリエイター名:
けん先輩
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作品ID:
B099
クリエイター名:
Taisei
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作品ID:
C196
クリエイター名:
けん先輩
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たった一度の失敗が 自分を壊すような気がして 踏み出せずここまで来たのが一番の失態だ 気持ちはあるのに技術がなくて そう言って逃げてきた自分とは もうさよなら 慣れない手つきで、足りない力で 何かを掴もうとしている自分が愛おしい その花がひらくのが 自分が思ってるよりもずっと遅くても 水をやって光を浴びて咲いた時に どこかの誰かの時間を埋められるなら ほんの些細なことで、 涙を流すこともあったけど それがあったから 強く生きれるようになった 価値を理解するまでに時間がかかる そこが少し厄介なとこだけどね 立ち止まったことも悪いトコじゃない 未来の糧になって進めているから この花がひらいたら、 枯らす事のないまま残せたら 時が満ちて、どこかの場所で眠るときも 形が無くてもいつまでも生きて行ける 長いようであっという間に過ぎる時間 その中で、何を見つければいい? 芽が出なくて、泥だらけになって 周りの花に先を越されても 不器用に伸びていけ その花がひらいたら どんな色や姿をみせるかな きっと 胸を張って前を向いて叫ぶ声が どこかの誰かの心に響いている
作品ID:
D110
クリエイター名:
けん先輩
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作品ID:
E274
クリエイター名:
けん 先輩
無し
「天は二物を与えず」という言葉がある。 いつも思っていた。 「自分にはひとつも与えられていないのではないか?」と。 学生時代、僕はサッカー部に所属していた。 小学生の時に友達に誘われ、その友達はスポーツ推薦で進学できるまで上達した。 一方、僕はずっと補欠止まりだった。 結果、自分はついに高校卒業までレギュラー入りすることは叶わなかったのだった。 卒業式の日、顧問の先生の言葉 「お前の努力を続けられる能力は才能だぞ!実績はついてくる!」 皮肉なのか慰めなのかわからない言葉と共に、僕は学校を後にした。 親は親で「お前が頑張りたいと思うことはできる限り応援するからね!」と圧のようなものを感じる。 大学に入り、サッカー部を見てみようと探していると 「君、音楽興味ある? あるよね!?」 先輩らしき女に突然声をかけられた。 「いえ、僕は・・」 「一緒に行こう!」 100%強引に連れ去られた先は見たこともない世界だった。 「ん、また無理矢理連れてきたのかー?」 ギターの練習をしている男が話しかける。 「任意同行だよー! ね?」 女がにっこり笑う 「・・・」 「君、音楽に興味あるの?」 さっきと同じ質問をされた。 「いえ、興味どころかなにも経験ありません」 僕は素直に答えた。 「なるほどー!!じゃあこれから音楽の魅力をとことん知れるってワケね!」 どこまでプラス思考なんだろうこの女は。 「僕はそろそろ失礼します。」 ドアの方に振り返ったとき 「俺さ、大学からギター始めたんだ。高校まで野球やってたけど全然うまく行かなくてね」 ギター男は話す。 「私は元々ダンス部だったんだよ!でもケガして、もう激しい動きはダメって言われたの。あの時はめっちゃショックだったー!」 「で、なんか新しいこと始めようかなって感じで音楽始めたんだ」 「最初はムズカシすぎ!って思ったけど結構できるようになったよね!」 「野球をやっている時もそうだけど、自分には応援してくれている人がいた。その気持ちにいつか応えられたらいいなって思ってる」 どこかで味わった苦悩や経験を投影したような話に、内心驚いていた。 僕は自然と話を始めていた。 ずっとサッカーを続けていたこと。 実は空っぽな自分がいること。 「うーん、これは重症ですなあ!」 女が言う 「似たようなモンだったよ。 俺らも。」 ギター男が笑う 思い返すと、この出会いがいくつもの心を埋める活動の第一歩だった。