作品ID:A216
クリエイター名:
endless cat
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作品ID
クリエイター名
E288
あまさら
ストーリー
E073
猫衣 林薙
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D175
Art knows me
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D172
(元)現役女子高生あたし
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作品ID
クリエイター名
B164
Art knows me
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C172
Art knows me
歌詞
B035
宮崎 隼
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C034
宮崎 隼
歌詞
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作品ID
クリエイター名
C456
t caret
歌詞
C172
Art knows me
歌詞
B164
Art knows me
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C034
宮崎 隼
歌詞
B035
宮崎 隼
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作品ID:
B164
クリエイター名:
Art knows me
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作品ID:
B035
クリエイター名:
宮崎 隼
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作品ID:
C456
クリエイター名:
t caret
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ガラスの向こう覗いたさき わたしの友だち 空を泳いでいた 此処がどこかわからなくなる この瞬間がわたしは好き 友だち三匹自由に泳いで どこまでもかがやく世界を眺めている もしもわたしがこの中へ入れたなら わたしも空を泳げるのかな 光かがやく世界の中で 友だちと遊べるのかな そんな夢をえがいてみる ガラスの向こうへとびこみたい ガラスの中を覗いたら わたしの友だち 円をえがいていた ぐるぐる ぐるぐる わからなくなる 誰が誰か考える 友だち三匹 同じところで泳いで じっとわたしをみつめてる もしも友だちがわたしの横へとびだせれば みんなで外へ かけだせるのかな 暖かな光に包まれて 友だちと遊べるのかな そんな空想をしてみている お話しできたらいいのにな いつか いつか きっと一緒に遊びましょう わたしと金魚の夢語り
作品ID:
C172
クリエイター名:
Art knows me
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このまま宙に浮いて 君のことだけを考えて 生きてみたいんだよ 欲張りだろうか あぁ我儘だろうか この生ぬるい風が体に触れて 思い出した君と過ごした季節のこと 快晴を蹴っ飛ばして行けと声がした グラスの氷が溶ける前に行かなくちゃ 形はあるべき姿を見せてはくれないや 静寂の終わりをただ願う僕が 見せ物になってるみたいで ねぇ約束しようよ 下らないことでもいい ただ君と繋がる何かが ただ僕が僕でいる何かが ねぇ観測しようよ あの東の空でいい なんでもいいからさ 君を歌にして じゃなきゃ君が消えていく 藍色に 瑠璃色に 染まってくこの記憶が 正しさと愚かさも ぐちゃぐちゃに なってしまった今日だ 悲しさと切なさを 一つも残らずに 僕が愛せるのならば 君はどんな顔で笑うだろう 本当見てみたいんだよ
作品ID:
C034
クリエイター名:
宮崎 隼
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A 愛で生まれた 奇跡のテレパシー ほら今日も また水遊び 誰も知らぬ 魔法の国 毎日が晴れで お祭り日 B このまま 続くと思ってた 流れる時間が 別れを告げる 踊ろう消えない 思い出作ってさ 心に刻もう 奇跡の出会い C きっと またどこかで 笑いあって ふざけあって この日々の続きを ずっと 心のどこかで 繋がりあってる わかりあえてる 奇跡の友達さ
作品ID:
D175
クリエイター名:
Art knows me
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作品ID:
D172
クリエイター名:
(元)現役女子高生あたし
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作品ID:
E288
クリエイター名:
あまさら
なし
夢を見る。 誰かに話したいような楽しいことがあった日も。 部屋に閉じこもっていたいような悲しいことがあった日も。 僕は毎日、あの日から変わらない夢を。変わっていく先輩を見る。 広い、広い水槽の中に僕は浮かんでいる。 夏の強い日差しを、水が柔らかく包み込む。 そこで魚たちよりも自由に、煌びやかに歌う先輩。 曲名も歌詞もわからない、けれどその歌が自分に向けられた歌でないことだけはわかる。 そうして僕の心は溺れるように揺らぐ。 僕の目を、先輩の笑顔を一番見た目にしたい。 僕の耳を、先輩の歌声を一番聞いた耳にしたい。 僕の手を、先輩の手を一番握った手にしたい。 僕の心を、先輩の一番傷つけられた心にしたい。 一度溢れ出したドス黒いそれがなにをしても止められないことは、もう知っている。 彼女を掴もうと伸ばす手は泡となって消え、届かない。 前に進もうとすると、水は途端に本来の重さを取り戻し、僕の自由を奪う。 目の前に広がる景色が、もう届くことはない遥か遠くのものに感じる。 先輩が振り向く。 でもその表情を伺い知ることはできない。 わずか一瞬、けれど永遠のような暗闇が僕を包む。 ......どこか遠く。歌が聞こえる。今にも消えそうで、でもなにをしても消えることはない と思えるほどに力強い歌が。 僕に向けられた。僕だけの歌。 「お歌上手だねぇ」 子どもの頃。 先輩と初めて出会った時にかけた無邪気な言葉。 「じゃあ私、歌手になる!」 そう言った先輩の顔は僕だけの宝物だ。 「じゃあその時はーーーー」 そしてもう思い出せない。果たすことのできない約束を交わす。 夢は必ずここで終わる。 悪夢ではない、僕の日常に当たり前にある景色の一つ。 そして必ず思い出す。 金魚が鑑賞用のために造られた種類であると知ったあの日を。 それが夏祭りに先輩からもらった金魚であることを忘れ、近所の川に捨てたことを。 宝石のような朱色が見えなくなり、僕は我に返った。 あの時の先輩の笑顔まで捨ててしまったような気持ちになり、涙がこみ上げる。 僕はただそのことから逃げるように金魚を買って帰った。 先輩からもらったそれとは似ても似つかない金魚が水槽を泳ぐ。 でも家族の誰もその変化に気付くことはなかった。 みんなあの金魚だから愛でていたんじゃない。金魚だから愛でていたんだ。 そう思うとなぜか少しだけ優越感に浸れた。 先輩に群がるやつらも、きっとそうなんだ。
作品ID:
E073
クリエイター名:
猫衣 林薙
なし
目が覚めたら、僕は空にただよう真っ白で大きな雲になっていた。 そうだ、僕は死んでしまったんだ。 妻と、小さな娘を残して。 何度も、何度も、大きな声で泣いた。 泣く度に、僕の体は涙で溶けて大きな雨粒となる。雨となり地面に染み込んだ僕は、太陽に温められ蒸発して綺麗な氷の粒になり、そしてまた雲になる。 これの繰り返し。 何度も、何度も、僕はただ白い雲になるしかなかった。 人間になりたい。生まれ変わりたい。二人のそばへ戻りたい。 ちっぽけな僕の願いは叶わない。 ならばせめて、僕の方を向いてほしい。 空を見上げて。どうか上を向いて、幸せに暮らしてほしい。 そんなことを願いながら二人を見守っていると、ある日、家族皆で大切に育てていた赤い金魚たちが、東の方角に自分の未来を教えてくれる魔法使いがいるらしい、と教えてくれた。 早速訪ねて、幾年先の未来を見せてもらったが、やっぱり僕は雲のままだった。 でも魔法使いは、落ち込む僕にとある魔法をかけてくれた。 それは「どんな形にでもなれる」魔法。 子供じみた魔法だと思う。でも、雲である僕に出来ることは限られ過ぎていた。 二人が笑顔になってくれるなら、出来ることは何だってしたい。 さあ、どうすれば空を見上げてくれるだろう、と考えを巡らせていたら、赤い金魚たちが娘の夢の中へ導いてくれた。 久し振りに、娘が僕を見つめている。 娘にとってはただの雲でしかないけれど。 僕はありったけの想いを込めて「明日、お外に出たら空を見上げて」と伝えた。 翌日。 妻と娘が歩く空の上で、僕は、娘が大好きなソフトクリームの形に変身してみた。 すると娘はすぐに気が付いて、隣で手を繋ぐ妻にも、空を見上げるよう嬉しそうに急かした。 妻が空を見上げるのは、いつ振りだろうか。空から見守る妻は、いつもうつむきがちだった。 妻は目に涙をいっぱいためて「パパも大好きだったね、ソフトクリーム。…久し振りに買って帰ろうか」と娘に笑いかけた。 次の日も、妻と娘は空を見上げた。 僕の方を見つめる二人を笑顔にしたくて、僕は色んな形に変身してみせた。 二人は、外に出て、空を見上げる時間が増えた。 少しずつ、二人に笑顔が戻っていった。 今、僕に出来ることはこれだけ。 僕はまだまだ人間には戻れない。 でも、こうして二人を笑顔に出来ることが、ただ嬉しかった。 いつかまた、二人のそばに生まれ変わることが出来たなら。 その時は、三人で空を見上げて、不思議な形の雲を探すんだ。