作品ID:A253
クリエイター名:OSHIBA .
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作品ID
クリエイター名
E188
冨岡 あんり
ストーリー
E163
紅山 楓
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D262
高橋 康幸
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作品ID
クリエイター名
B477
やすごもり
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C486
やすごもり
歌詞
B402
黒木日暮
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クリエイター名
C486
やすごもり
歌詞
B477
やすごもり
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冨岡 あんり
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作品ID:
B477
クリエイター名:
やすごもり
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作品ID:
B402
クリエイター名:
黒木日暮
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作品ID:
C486
クリエイター名:
やすごもり
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曇る夜空に通り過ぎる光 君を揺らして運ぶ帰り道 これからは何ができるかな もう何もできないよな つま先立ちで走らせた体 心の中の橙の火で暖を取った もう焚べる木もない 焚べる気もないしな 布団に潜り考えた事は それでも君を動かしたものは 大丈夫と震えた声で 泣きそうに見送る人と 積み上げてきたもの 柄にもないような 君だけ光るものを 僕らみたいそれだけでいい 気負い惑い 君の代わりなんて そこらじゅうに転がっても 君限りの色で伝えればいいんだよ 君を泣かせて僕も泣く 建て付けの悪さを垣間見る 嗚咽越しに聞こえた本音も 肩肘張って起きた脱臼も 戯けて見せる君をみて泣くのに充分すぎた またも夏が襷を手に 橙の色を込めていうんだよ 「秋冬は冷たい奴だけど ちっぽけな温もりも噛み締めれていけるんだ」 ちょうどそんな感じの君色をずっと 見ていたいんだ
作品ID:
C388
クリエイター名:
冨岡 あんり
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今日も朝日が昇っていく 動く街並み 雑踏をながめ 冴えない毎日 影武者の僕だから あと何回 昇っていくんだろう 明日は月が見えるかもしれない そんな冗談 かき消して 夢を見たんだ 世界から光が消えていて 鈴のような叫び聲が 僕の頭で共鳴する だれか、どうか 英雄はどこにいますか この声を聞いてほしい 届いてほしい 常識なんて そんなのくだらない 僕の未来 そんな簡単じゃない ねえ、世界を変えて。 今日も夕日が沈んでいく いつもと同じ そんな毎日に ため息を1つ 遠くて遠いあなた 明日こそ いや、きっと必ず そんな冗談 怒られちゃうの だれか、どうか 英雄はどこにいますか この声を聞いてほしい 届いてほしい トップだなんて そんなのくだらない 発展途上 見えない魔物の正体は? ねえ、世界を変えて。 いつからだろう あたりまえが恋しくて 声よ届け 感じ合えるように 君の笑顔を 素晴らしき世界を もう一度 誰かが言っていた 『君の武器は君自身』 どこにでもいる僕だけど さあ 君へ、どうか 魔物よ、今ここで誓う この声を聞いてほしい 届いてほしい くだらないなんて そんなの分かっている 僕らの未来 そんな簡単じゃない 心をつなぎ 感じ合うんだ 底力を武器にして さあ、世界を変える
作品ID:
D262
クリエイター名:
高橋 康幸
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作品ID:
E188
クリエイター名:
冨岡 あんり
無し
社会人3年目の冬。 仕事にも慣れ、毎日に追われている。 気付けば朝になっていることも増え、期待の新人もたくさんいた。 冷たい風は、答えの分からない僕の気持ちを突き放すように、通り抜けていった。 ある日の夜。 いつも通り布団に潜ると、石でも当たったような感触がして、頭がズキズキ痛んだ。 と同時に、深い眠りに落ち、夢を見た。 広がる荒野で、女の子が泣いていた。 跪き、水たまりに向かって、大粒の涙を流していて 『たすけて』 そう聞こえた気がした。 その後も、いつもの時間に同じことは続き、夢の中で泣いている女の子の姿が、 徐々に鮮明になってきた。 『大丈夫…』 女の子はたしかにそう言って、僕に笑ってみせた。 泣きそうな、消えてしまいそうな笑顔だった。 僕にはこの夢が、夢だとは思えなかった。 彼女は、僕自身のようだったから。 言葉にならない叫びを、僕に訴えていたから。 大丈夫なんかじゃない。 僕にできることは分からない。 でも、僕にできることはきっとある。 『彼女を救いたい』 その一心だった。 数日後の夜。 いつも通り布団に潜ると、月明かりが僕を照らしていて、 誰かに声をかけられたような気がした。 と同時に、深い眠りに落ち、夢を見た。 彼女は亡くなっていた。 これ以来、夢を見ることはなかった。 そんなことを忘れかけていた、ある日の夕方。 久々に早く仕事を終え、ふと見上げると、鮮やかなオレンジ色の空が広がっていた。 どこか懐かしく、今までで一番きれいな夕焼けだった。 すると、涼しい風が、僕らの背を押すように、通り抜けていった。 ちっぽけかもしれないけれど、温かい、優しい風だった。
作品ID:
E163
クリエイター名:
紅山 楓
なし
「あれは誰だったんだろう……」 数日前に見た溜め池での出来事を思い出す。 通学路にあるいつも見ている池。何の変哲もない日常の一部だった。 その日。僕はきらきらと光る木漏れ日に誘われるように、池を覗き込んだ。 普通なら、そこに映るのは自分の顔、のはずだった…… 僕の目に飛び込んできたのは、どこか違う世界だった。 崩壊したビル、立ち上がる火と黒い煙。そして、一人蹲り泣いている女性。 見たことも、知っているはずもない世界なのに、僕の胸はきゅっと締め付けられた。 あの時からだ、僕の頭の中にいろんなシーンが映し出されるのは。 幼い女の子と遊んだこと。 きっと、あの子は池に映った女性の幼いころ。どこか面影があったから。 ちょっと成長して、今度は彼女をおぶって歩いているところ。 僕の手には彼女のものと思われる画材が握られていた。 そうだ、この子は絵を描くのが好きだった。 親に反対されても、隠れて一人で描いていた。僕はそれが心配でよく迎えに行っていたんだ。 僕と彼女は本当なら会うこともしゃべることも叶わなかった存在。身分違いだった。 それでも彼女は僕に話しかけてくれた。 僕は生きる価値が見出せなくて、燻っていた。そんな僕に彼女が笑顔で手を差し伸べてくれた。 彼女だけが、僕の生きる意味になった。 そんな彼女の涙を初めて見たのはいつだろうか。自分の夢と親からの期待に板挟みにされて、声を殺して泣いていた。 普段は明るく気丈に振舞う彼女の本当の姿を見た。その時に僕は誓ったんだ。 『僕が彼女を守る』 でも、いくら記憶を取り戻しても、僕が何故あの世界にいたのか、何が本当なのかはわからないままだった。 彼女の名前さえも…… 彼女の姿を初めて池に見た夏。 季節はもうすぐ変わろうとしている。 僕は今日もあの池へ行く。 彼女の名前と本当の僕を探しに。