【tsukuyo（月夜）】 これで最後だと分かっていたんだね 君のいない世界で僕には生きろと言う　君は残酷 凛とした横顔も　媚びないその態度も 僕にとっては全てが新鮮で うすっぺらな僕の毎日で　君だけが本物だった 誰からの贈り物も　決して受け取らないのに 僕のあげたピアスだけは　いつも肌身離さなかったね あぁ　やっぱり君には　エメラルドグリーンがよく似合う 君がどんな罪を犯したのか　僕には分からないけど 君と結ばれないことは　なぜか頭が理解してるんだ ずるいよ あんなに愛し合ったことも こんなに悲しい別れも 君は忘れてしまうんだろう？ 「満月の夜は私を想って泣いてくれますか？」なんて 最後にそんな呪いを僕にかけていくくせに 君を守れなかった僕は その後悔を背負って　生きていくしかないのに 言いよる男どもを　試すように 無理難題をふっかけるのは 愛が欲しいんだって　愛を確認したいんだって 浅はかな僕はそう思ってた 違ったんだ　君なりの優しさだったんだね サヨナラの時　彼らが壊れてしまわないようにって そう　ちょうど今の僕のように 人を好きになってはいけない理由が　君にはあったから 穢れたこの世界から　いつか去ってしまう日を 君は知っていたから 不条理だね 君ほど美しいものは この世にはないっていうのに 愛してはいけないだなんて ねぇ　どんな罪を背負ったら　そんなに美しく輝けるの？ 許されなくていいから　ここにいてよ 「潮が満ちるように　あなたの瞳からも　涙が溢れ出るのでしょう？」 満月を見るたび　悪戯に笑う君のことを　僕はきっと思い返してしまうのに 燃やしてしまおう 君からの手紙もプレゼントも全部 君に会える手立てにならないのなら 持っていたって仕方がないから 立ち上る煙に　君を思ったよ 天に舞い昇る　真っ白な天女

Pop Goes On Pop Goes On 汗水たらせど 世界の終わり 言の葉散り散り 虚しく響けば さりとてあたしは 十六夜がたり 耳鳴り紡ぎて 八分の魂 明日も 歌が廻るよ Pop Goes On Pop Goes On あたしの鼓動も 夢ものがたり さりとてうごめく 命のあわつぶ 虚しさ悟るも 十年がかり 永遠に残るは 枝垂れる魂 あたしの 歌は続くよ Pop Goes On Pop Goes On

「もう本当に 終わりなんだね」 呟いた声が震えていたね きっと二人の定めなんだね 愛してるさえ伝えられずに もうサヨナラ　 ありふれているもの だけど大事なもの 僕らが紡いできた日々の先 そこにこんな結末　待ち受けているなら 二人出会わなければ なんてさ 月明かりで 未来滲んでく もしももっと早く　気づいてたら そんな世界線　あるわけないな　　 もう遅いかな　もう遅いよな 無力さの前　ただ泣いた 夜はさらに更けてく 別れが近づいてく それは美しく　それはただ残酷な いにしえのストーリー 空へと舞い上がる 少しずつ遠ざかり 雲の中へスッと消えていった 月明かりが 未来変えてく 「これでもう本当に お別れだね」 呟いた声が 空しく響いた これからは一人歩いてくんだね　　 君がいない道のりの上を たとえ出会う前に　戻ろうとも 同じ線をたどり　君を探すよ　 だってこんなに　素敵な日々 君がくれたから　君といれたから ずっと愛してる あの空に 強く願う ル、トゥ、トゥールル ル、トゥ、トゥールル ただ　変わらず　変わらずいて いつまでも

Lonely　光求めて あてもなくただ歩き続けるただ一人で Gloomy　夢で求めた光を理想を探してる 時を羽ばたき　時空をこえ 今日も生きてくから 君はどこかで待っていて night future 君はどこにいる？ 私はそうねどこかの未来の街 Good night future まだわからない明日へ 淡い希望を胸に秘め sorry　夢を求めて 輪廻の果て　大切ななにかを 失った気が May be 闇で求めた　光が理想を打ち砕く どこかの空　どこかの街で 君が謳った景色は 私も見つけれるのかな？ night future　つなぎかけた景色 夜空の彼方誰かに降りそそぐ Moon light future 無音でひしめくバイブ 虚空の鐘をうちならせ！ 私はここにいるよ 照明してくれる君に会うための物語 night future 君はどこにいる？ 私はそうねどこかの夜景の街 Moon night future まだ知らない君へと　探し続けるいつまでも 留守電を鳴り響かせて