作品ID:A375
クリエイター名:
犬波
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作品ID
クリエイター名
E102
夢 離々螺
ストーリー
E096
穂積 潜
ストーリー
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作品ID
クリエイター名
D232
花奏 拓実
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D143
鈴木 飛翔
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作品ID
クリエイター名
B387
ごん太
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C506
ごん太
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作品ID
クリエイター名
C506
ごん太
歌詞
B387
ごん太
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作品ID:
B387
クリエイター名:
ごん太
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作品ID:
C506
クリエイター名:
ごん太
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(Hey) (Ho) (Hey) (Yo) (Let’s go) 高鳴り続けるよな感情で 駆け上がってゆけ壇上へ 最高の瞬間 更新してみて ほら アンコール開始 延長戦 気づいた頃にはエンドレス まだまだ続く熱狂の渦 そうさ このまま飛び込んでって 明日を振り切って 今 一瞬を 高め続けようか 朝夕関係無いような 汗まみれでも ハイテンション さぁ 一緒に 歌い出そう 響け(hey) BGM (hoo) 鼓動叩くようなビート感じて ノリに乗って 呼吸合わせて 手を鳴らせ 共に行こうサビへ Let’s enjoy bounce bounce 夏のアドバンテージ 踊れ dance dance きらめく 夢の世界 今日は好きなように はしゃいでさ 僕ら きっと リミット 越えてくから いくぜ jump jump 騒げ最高のステージ これが just just 夏の方程式 どんな 瞬間も 分かち合おう Oh yeah 感動 countdown 3・2・1 victory
作品ID:
D232
クリエイター名:
花奏 拓実
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作品ID:
D143
クリエイター名:
鈴木 飛翔
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作品ID:
E102
クリエイター名:
夢 離々螺
無し
「あーつーいー」 「言ってても仕方ないじゃん!それより手を動かしなって!」 「...美香はいいよねー、頭よくてさー」 「これでも努力してるんですー。だいたい、ためとく夏菜が悪いんじゃん」 そんなん分かってるけどさー美香みたいに解んないしできないんだもんなぁ、頑張るだけ無駄じゃん?まぁ、言ったとこで美香は分かんないだろうし、怒られるから言わないけどさ... 「...じゃぁ、ここまでやったらちょっとそと出る?」 「え、いいの?」 「集中しないと終わんないし、夏菜、そと行きたいんでしょ?」 ため息混じりに言う美香。こーゆーとこが本当に好き! 「海だーーーー!!」 「走ると転ぶよー」 「ぶふぇ!」 「だから言ったのに...」 「美香も早くおいでよー!」 「ちょっと待ってよー!」 「海来たの久しぶりね」 「誰かさんが宿題ばっかであたしをかまってくれないからでしょー」 「ごめんって」 拗ねてる夏菜も可愛いなぁ 「海の家でかき氷食べよ?」 「...うん!」 すぐに機嫌をなおして駆けていく夏菜に笑みがこぼれる 「そういえば、もうすぐ花火大会だね」 「そーだよー!チョコバナナでしょ?冷やしパインでしょ?焼きそばにフランクフルト!」 「夏菜、食べてばっかじゃん」 「ちゃんと遊びもするよー!ヨーヨー釣りでしょ?輪投げでしょ?あとは...」 「はいはい。分かったから落ち着きなって。かき氷とけるよ?」 「おっと!ってか、そういう美香はなにがしたいのさー」 「私?んー夏菜と一緒かなぁ」 「なーんだ!美香も食いしん坊じゃん」 「夏菜ほどじゃないよ」 そういいながら笑う美香をほんとに綺麗だなーって思う 美香の笑顔を見ているとドキドキするのはなんでかな? 「絶対一緒に行こうね?」 「はいはい」 「えへへー!」 「だいぶ暗くなってきたし、そろそろ帰ろっか」 「はぁー、楽しい時間はあっというまだー」 「続きはまた今度ね」 「ちぇー」 「...もう星が出始めてるね」 「今日は綺麗に見えてるなー」 「そうだね...あっ!流れ星」 「えっ!どこどこ?」 「行っちゃったよ」 「ちぇー、願い事したかったのになぁ」 「...なにをお願いするの?」 「ん?もちろん、明日は美香ともっと遊べますようにーって!」 本当に夏菜ったら...そんなにかわいいと意地悪したくなるでしょ? 「そっかーじゃぁ、明日には終わらせてあるってことだね?宿題」 「あっ...」 さあ、明日は何をして遊ぼうか? 私たちの夏はまだまだ終わらない
作品ID:
E096
クリエイター名:
穂積 潜
無し
ある日、世界のほとんどが滅びてしまった。 いや、ほとんどというのは言い過ぎた。 正確には、四分の三だけが滅びた。言い換えるなら、春夏秋冬の内、春と秋と冬がなくなった。 そして、世界には夏だけが残った。 当然、世界は大混乱。原因は地球温暖化だとか、某国の秘密兵器だとか、みんなが色んな噂を囁き合った。 でも、それもやがて無意味になった。 人類もほとんど滅びてしまったから。 さっきはちょっと嘘をついてしまったけれど、今度は本当に『ほとんど』だ。 それはもう、絶対に確実なことだ。 だって、もはや世界には「私」と、眼の前の「彼女」と、後は神様しかいないんだから。 「人間は滅びますクエ。でも、かわいそうなので、君たちには最後の夏を楽しむ権利をあげますクエ」 抱きしめたくなるほどかわいらしい見た目の神様はそう宣言したきり、一切、何もしゃべらなくなった。 でも、かわいいから許す。 どんな風にかわいいかといえば、ペンギンかオウムみたいにかわいい。 いや、多分、ほとんどペンギンだと思うんだけど、オウムの方が夏っぽいから、オウムの可能性も残しておきたい。 「最後の夏だって。どうしよう」 私は彼女に言った。 「『どうしよう』って言ったって、楽しむしかないだろ」 彼女はクールに答えた。 「私たちがアダムとイブになれば、また人類を復活できるかもよ?」 「オレもあんたも女じゃん。だから、それは無理だよ」 「そっか、じゃあ、どう楽しむ? 夏の楽しみ方といえば?」 「うーん、パリピじゃね?」 「パリピ! じゃあ、とりあえず、歌う!?」 「そうだな。そして、踊る」 彼女がブレイクダンスをした。 私も歌いながら適当なダンスをした。 「だんだん楽しくなってきた! さらに楽しむには、どうすればいいの?」 「うーん、バカになればいいんじゃね?」 「そうなんだ! バカってどうなるの?」 「とりあえず、高い所にのぼる。それが、バカだ」 彼女がビシっとトロピカル色の箱を指さす。 「じゃあ、上ろう! 箱の上には、バカっぽいバナナとかもあるし!」 「ああ!」 私と彼女は、上って、歌って、踊って、上って、歌って、踊った。何度も、朝と夜を繰り返した。それでも、夏は終わらない。 「ねえ、夏っていつまで夏なんだろうね!」 「知るか!」 「だよね! でも、最後の瞬間まで楽しむ! そしたら、そしたらきっとさ、私たちの――人類の勝ちだよね!」 「よくわかんねえ!」 「私も!」 流れ星が海に落ちる。 私は今、最高に楽しい。