【風を追う】 最期の言葉が舞う 風になってく 見失ってしまう わたし遠くへ 渦巻く真ん中にいて 踏ん張って息苦しくて あなたが歪んでしまわないように 吹かれよう ありがとう返そう そっとつぶやいて 寂しいけれど かなしくはないよ 風と歌い空へ パッと散りばめたら あなたの言葉 思い出せたんだ 変わらない わたしを抱きしめて 分からない 明日も愛せるよ

覚えていますか　 かつての街の風景　 振り返ってみても　 あの日は帰ってこない　 さざめく風　 芒の声　 私だけにそっとささやく　 鳴り止まない　 踏切の声は誰かを呼び続ける　 雲が割れて光が　 私たちをそっと包む　 それは待ち望んでいた瞬間であり　 君が近づく　 かつて君は沢山　 夢と想い運んできたね　 君のその足音が近づいてる　 振り向けばほら