駆けてきた　僕等ふたり 運命のしがらみから 向かうのさ　遠く彼方 星々が集う場所へ ここはもう　僕等ふたり 守られるものもないさ コンパスと　タブレットと 愛だけを舟に乗せて この宇宙(そら)の　端ならば 叶うはず　カイパーベルト ただずっと　抱き合おう 宇宙(そら)から　愛が消えたとしても あなたの鼓動はわたしで わたしの鼓動はあなた 共に時を刻む　終わりの知らせから逃げても 宇宙(そら)から見れば　ひとにぎりの僕等 広げてくよ愛のシグナル あなたの鼓動はわたしで わたしの鼓動はあなた 共に時を刻む　終わりの知らせから逃げても 宇宙(そら)から見れば　ひとにぎりの僕等 広げてくよ愛のシグナル

この広い　宇宙の中で　君にやっと出逢えた はじめて　ふれあった時から　何かちがう気がした この狭い　カプセルの中で　大きな愛を知った 欠けてた　　最後のピース　君が守ってた 似たもの同士　そんなことない 似ているのは　耳のカタチだけ 半端もの同士　だから　きみときみと　出逢えた きみと窓から　地球をながめたら 遠くで　小さな　花火が　光った気がした 目をつむる　僕らが　次に　目覚めたら 願う　希望の星に　きっと　たどりつくさ

世界が終わる前に 明日は来ると　誰も疑わず 信じた未来を　君と語り合う 波の音も　風の詩も 燃えるヒマワリも　何も変わらない中で 世界が終わる前に　君を捜して 世界が壊れる前に 世界が終わる前に　君と二人 世界が壊れる前に 眠れぬ夜を　幾度と繰り返し この空の向こうに　君を感じて 月の嘆きも　涙の訳も 星の哀しみも　何も知らないままで ※世界が終わる前に　君を抱きしめて 世界が壊れる前に 世界が終わる前に　君の中へ 世界が壊れる前に ※